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コロナウイルス:【追記あり】マスク5枚でRM9、行動制限令が強化され完全封鎖されるエリアや村がでてきました

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3/31-4/13までフェイズ2(Phase 2)となる「行動制限令(Moving Control Order)。 ただし今回からさらに厳格となり「 強化された行動制限令(Enhanced Moving Control Order)」となります。 3/30現在、クアラルンプール市内中心部でも完全閉鎖される居住区がでてきました。 502ユニット、約3200人が居住するコンドミニアム兼店舗のMenara City Oneがフェイズ2の間完全閉鎖されます。 コンドミニアム内だけで17人の感染者が発生したためと言われています。 https://www.thestar.com.my/news/nation/2020/03/31/only-one-of-the-infected-in-menara-city-one-linked-to-tabligh-cluster-says-condo-management 2カ所のマレー少数民族居住区、5カ所の伝統的マレー系住民居住区も完全閉鎖されています。 https://www.bernama.com/en/infographics/index.php?v=5886 Baiwago Plus Cafeのインスタより 参照URL:https://www.instagram.com/baiwagopluscafe_my/?hl=ja またブレッドカフェのBaiwago Plus Cafeでは 3plyのサージカルマスク5枚入り/RM10(約252円)で販売 しています。ただし同店で買い物をした人のみ購入可能。 ブランチによっては売り切れのこともあるので注意してください。 また在庫がなくなり次第販売終了となります。 ※政府が指導している基本価格は1枚/RM1.5(約37円)はベーシックなマスクとなります。 https://www.instagram.com/baiwagopluscafe_my/?hl=ja

コロナウイルス:保健省によるテストとセルフチェックが追加されました

マレーシア保健省のポータルサイトによると、希望者は事前に予約することでコロナウイルスの検査が受けられるようにしたとのことです。 病院で受ける場合は、ウォークインではなく事前予約のみになります。簡単な流れは以下のようになります。詳細は以下のリンク先より直接保健省のサイトから。 ①オンライン登録をし、指定病院の受診可能時間帯を予約 ②支払いを済ませ、送られてくる受診の手引きを確認 ③指定病院で検査をします。結果は48−72時間で判明。 またこちらのサイトではオンラインで質問に答えていくことで、大まかな自己診断ができるようになっています。 その場合はtake self assessmentと書いてある赤いボタンを押していくつかの質問に答えていくことで現段階でのおおよそ目安が判定されます。ただしこれは実際の結果を反映してあるのではなく、あくまでの想定されるといった判定となります。 不安な場合は実際に検査を受けるようにしてください。 https://www.doctoroncall.com.my/medicine/coronavirus-covid-19-test-kit

コロナウイルス:携帯電話のデータを各社が1GB無料で

https://www.thestar.com.my/tech/tech-news/2020/03/27/mco-telcos-to-offer-free-1gb-data-daily-from-april-1-here039s-what-you-should-know 4月1日からのサービスになりますが、 Maxis、Celcom、Digi、U Mobileの各社が毎日8:00-18:00までに使える1GBのデータを無料でオファーすることになったそうです。 このサービスは行動制限令の期間続けられるとのこと。プリペイド、ポストペイド共に利用できるとのことです。 またこのデータは国際ローミングなどでは利用できません。 利用に際しては各通信会社のサイトなどで確認をお願いします。 行動制限令が発令されて2度目の週末となります。先程スーパーに行ったら、いつもより買い物客が多めでした。 先週の週末は、野菜などはほぼありませんでした。 そしてポテトチップスなどのスナックの棚が一番空っぽになっていました。 マスクの着用率があがっていて、ほぼ100%に近いのではないかといった印象です。ただし店頭で販売されているのは見かけません。 日本と違いトイレットペーパーが売り場に潤沢にあるのは、マレーシアのトイレ事情のせいかな、と勝手に思いました。 イスラム教国家のマレーシアではトイレにハンドシャワーが設置されています。郊外に行くと、バケツに手桶だけ、といったスタイルになることも。 ムスリムはトイレットペーパーではなく、用を足したあとにこのハンドシャワーなどを使います。 彼らが人口の7割を占めるマレーシア。案外トイレットペーパーは不要なのかもしれない、などと考えました。

コロナウイルス:一部スーパー入り口におけるスクリーニング

現在一部のスーパーでは入店に際し、スクリーニングを行なっています。 ・検温の実施。37.5度以上で入店できません。 ・入店人数の制限。一度に50人など人数を区切って入店。 ・ソーシャルディスタンス。レジなどで足元にビニールテープが貼ってあり、一定の距離をとって並ぶようになっている。 特にソーシャルディスタンスは公共機関などでも指示があります。 移動が禁止されているので、現在の私の家の直近のスーパーの状況をお伝えします。 本日は野菜コーナーの棚は70-80%ほど。通常の配置ではなく、入荷した野菜を全て出して店頭に並べています。あるものをとりあえず棚いっぱいに並べています。 補充スタッフはやや多め。買い物客の8割はマスク着用。 行動制限令が発令されて一日置きに買い物に行きますが、最初の週末は野菜類がほぼありませんでした。 フルーツは定番のバナナはあったり、なかったり。パイナップルはあります。 また東南アジアでは天然の経口補水液としても人気の生のココナッツジュースが意外と売れていました。本来はホーカー(屋台)などで買うのが主で、割高ですがスーパーなどでも買えるものです。 スナック菓子、クッキーやビスケットといったものはやや品薄でした。 紅茶コーヒーといった嗜好品はすっかり棚に商品が戻ってきています。 肉類にコーナーには鶏肉、牛肉、羊はあります。ただしノンハラルとなって売り場が別の豚肉は冷凍のショーケースにひき肉、塊肉しかありませんでした。 鍋や焼肉などに使う豚バラの薄切り肉は欠品です。 ハムやソーセージなどはありました。 またアルコール類はビール、ワイン類ともにほぼ平常時の品揃いです。 冷凍食品の冷凍ケースで隙間が目立ったのはアイスのコーナー。 いわゆる爆買いといった様子はなく、淡々と必要なものだけを買い求める、といった印象でした。 またトイレットペーパー、洗濯洗剤といった生活消耗品も特に欠品しているということはありませんでした。

コロナウイルス:行動制限令が4月14日まで延長

参考URL: https://www.thestar.com.my/news/nation/2020/03/25/mco-extended-to-april-14 新型コロナウイルスの国内感染者数の増加を受け、3月18日-31日までの予定で発令されていた、行動制限令(Moving Control Order=MCO)の延長がムヒディン首相より本日アナウンスされました。 気になるのが「この状況は国内感染者数の減少が見られるまで続くと思われる」とのコメント。 3月15日以降、マレーシアでは日々感染者数が100人以上のペースで増えており、MCOの延長が発表された今日、新たに172人の感染者と2人の死亡が確認されています。 4月23日からイスラム圏はラマダン(断食月)に入ります。通常、ラマダンの期間にはバザールが開かれイスラム教徒にとってはハリラヤ(新年)を迎える準備をするため、今後の政府からのアナウンスなどがあったら場合は随時お伝えしていきます。

コロナウイルス:病院でのスクリーニングとコロナウイルスの検査について

現在マレーシアの病院では以下のようなスクリーニングが実施されています。 ・中国、韓国、日本、イタリア、イラン、イギリス、アメリカ、EUの一部、シンガポール、インドネシアなどの国への渡航歴、在住歴が過去14日間にある。 ・コロナウイルス陽性患者と過去14日以内に接触した可能性がある。 ・38度以上の熱がある。 ・風邪の諸症状(咳、喉の痛み、鼻水、呼吸困難)がある。 これらに当てはまる場合は、まず入り口に待機しているスクリーニングスタッフに伝えて判断を仰ぐことになります。 またクアラルンプール市内及び近郊では以下の2つの病院が任意でコロナウイルスの検査を行っているそうです。KPJはウォークインで大丈夫とのことです。 スバンジャヤ・メディカル・センター( Subang Jaya Medical Centre =SJMC) 住所:No. 1, Jalan SS12/1A, Ss 12, 47500 Subang Jaya, Selangor   電話: 03-5639 1212 KPJダマンサラ・ホスピタル(KPJ Damansara Specialist Hospital) 住所: 119, Jalan SS 20/10, Damansara Utama, 47400 Petaling Jaya, Selangor 電話: 03-7718 1000 ただしこれは3/23(月)現在であり、受診する場合は事前に状況の確認などをしてから出かけるようにしてください。また検査などを受ける場合は個人の判断でお願いいたします。  

コロナウイルス:行動制限令の追加情報によると買い物は一家で一人が代表していく

https://www.thestar.com.my/news/nation/2020/03/22/only-one-person-allowed-out 行動制限令(MCO)の追加項目というべくアナウンスが先ほど政府からありました。 買い物、病院へ行くなどの行動は許されていますが、人数の制限まではありませんでした。 3月22日(日)に、新たに「 買い物に出かけるのは一家の長(一家の代表のみ) 」という項目が追加されました。 1人ではない場合、警察などに理由を聞かれ、その理由を説明しなければならないそうです。 こちらの記事によると当初は一家の長=父親というニュアンスでしたが、のちに一家の代表という表現に改められています。 マレーシア国民はMykad(身分証明書)があります。現在私は外出する時はマレーシアの免許証とパスポートのコピーなど身分証代わりに持っています。

コロナウイルス:追記あり!クアラルンプールで任意に検査を受けるには

https://www.pantai.com.my/COVID-19-On-Site-Screening-Services パンタイ病院(Pantai Hospital)では、保健省(MOH)と共同で個人もしくは企業などに個別で検査(有料)を実施しています。 公式サイトによると現在検査を実施している病院が確認できます。以下抜粋。 クアラルンプール・チェラス(Cheras) イポー(Ipoh)  ※ドライブスルー検査実施 発熱、咳、喉の痛みなどがあっても検査は、「罹患の疑いがある患者PUI(Patient under Investigation)」が優先されます。以下のような場合となります。 ・感染国への過去14日間の渡航歴 ・陽性患者との濃厚接触が疑われる場合 この2つに該当しない場合に任意で検査を受けることが可能となっています。 自宅で綿棒で検体を取り、検査結果は24-72時間以内の事前登録したメールアドレス宛に送られてくるそうです。 ※追記:ただし自分で検体をとるため、精度がおちる可能性もあるそうです。 保険が適用される可能性もあるので、検査の前に加入している保険会社に相談することをおすすめします。

コロナウイルス:コロナの症状?マレーシアの病院に行くかどうか

マレーシアの病院にも時間外外来、緊急診療を行なっている病院があります。 例えば、日本でもそうですが、夜中にこどもが高熱を出した時など地域のそのような病院に行くと思います。普通は夜間専用の入り口から入って受付を済ませ診察を待ちます。 ただし現在はフローが異なっている病院もあります。入口の外に仮設テントがあり、そこで検温(37.5度以上の熱があるとそのまま入れません)、名前と電話番号などを記入、そして人数管理のためか、ナンバリングされたステッカーを貼ってもらい、受付へといった流れになっているところもあります。 また待合室の長椅子もパーソナルスペースをとるように一定間隔でテープが貼られ、受診者は互いに1mぐらい距離を置いて座るようになっています。 現在コロナウイルス患者が増えているマレーシア。 保健省が開設したポータルサイト(リンク先参照)ではクラスタ発生となった 「2月末のモスクの集会に参加した人に向けた対応可能な病院」「コロナウイルスの症状がありスクリーニングテストなどで対応可能な病院」 などを調べることができます。 クアラルンプールおよび近郊(セランゴール州)ではシャーアラム病院など6か所で対応しているそうです。 https://www.doctoroncall.com.my/coronavirus?lang=en ただし3・20現在の状況で、リストに掲載された一部の病院は、コロナウイルス罹患者の治療に特化され 、一般外来を受け付けていないところもあるそうです。 コロナウイルスの症状があってクリニックや病院などを受診した場合、医師が専門医(specialist)などと連絡をとり、症状が疑われる場合、専用の救急車などで患者を搬送しているとのことです。また検査キットは全ての病院にあるわけではありません。 現在私が直接確認できた範囲の情報です。病院によって対応が異なることもあるかもしれません。 個人的に思ったのは、コロナウイルスの症状にあてはまり不安があるようでしたら、まずは近隣のクリニックに電話で状況を伝え、判断を仰いでから受診、といった流れがよいのではないかと思います。

コロナウイルス:罰金と禁固刑 3/19

飲食店はテイクアウト、デリバーのみとなりましたが、ニュースでは一部のホーカーでイートイン(having here)をさせていたようでした。 今回発動されたガイダンスを無視するとRM1000(約24000円)もしくは最高6ヶ月の禁固刑が課せられます。 ふだんはこのユルさがマレーシアらしくもあるのですが、今回ばかりは事情が違うので、警察などもパトロールを強化しているようです。 また病院と買い物以外外出しているのがみつかると、罰金という情報もあるようですが、元情報に尾ひれがついたものなのか、本当なのか未確認です。 新聞やネットニュースなどにも写真がでていましたが、渋滞のひどいクアラルンプール中心部がガラガラです。ホリデー期間も田舎に帰省する人が多いので高速道路を以外の交通量は少ないのですが、本当に人がいません。 もともとクアラルンプールの住宅街はあまり人が歩いていないことが多いのですが、車も人も全くといっていいほど往来がなく、目立つのは配車アプリサービスを使ったデリバリーサービス。 東南アジアのウーバーとして知られるグラブ(Grab)のフードデリバリーが目立つのが印象的です。オートバイの荷台に緑色の出前ケースをつけて大忙し。 昨日もお伝えしましたが、チェーンのドラッグストアだけではなく、ショップロットにあるローカルの薬局などではエタノール、サニタイザーなどがある確率が高いのでどうしてもという方はそちらをあたってみるほうが購入できるかもしれません。

コロナウイルス:行動制限令(Movement Control Order) 3/19

久しぶりに再開しました。 こちらは雑記とマレーシア国内などで撮影した好きな写真を掲載しています。 しばらくの間、クアラルンプールの様子などをお伝えしていこうかと思います。 3月18日〜31日までマレーシアのムヒディン首相により Movement Control Order がアナウンスされました。 日本語で 「活動制限令」「行動制限令」と呼ばれる ものですが、おそらくマレーシア人にとってはロックダウン(Lockdown)となるかどうかは微妙ではないかと思います。 というのも、マレーシア人の海外渡航は禁止され、海外から帰国に際しては14日間の待機期間が必要となります。 ただし家から一歩も出てはいけない、というわけではありません。ただし長距離の移動に関しては許可証が必要とのことです。 また期間中の外国人の入国は一切できなくなります。 この発表はあった昨日はスーパーなどは大混雑で生鮮食品、缶詰、インスタント麺などがいっせいに棚から消えました。 私も実際にいつも買い物をしているスーパーに行ってみましたが、店内が品薄状態なだけでなく、レジは今まで見たことがない大行列ができていました。 外食ができる最後の日だったので、レストランに行きました。そこで顔なじみのフロアスタッフと話したところ、このように言っていました。 「明日からはテイクアウェイとデリバーは大丈夫。でも店内飲食をさせると罰金になっちゃうんだよね。うちはデリバーはやっていなかったので、苦戦するかも」 調べたところ、規則を遵守しなかった場合は RM1000(約24000円)の罰金、もしくは最大6ヶ月の懲役刑 となるそうです。 一夜明け、3月18日。確かに人の気配があまりありません。 棚が空っぽだったスーパーに出かけたところ、生鮮や肉、魚、冷凍食品などもいつもどおりとまではいきませんが、かなり補充されていました。 昨日とはうってかわって人も少なく、レジもいつもどおりでした。 Movement Control Orderのアナウンスで「食料品、衣料品などはじゅうぶんにある」と首相は言及していました。とりあえず1日目は私の生活圏では食料品はほぼなんとかなりました。 またパナドール(アセトアミノフェン)を買いにローカルのファーマシー(日本の調剤薬局兼ドラッグストアのようなとこ